奈良、飛鳥


奈良、飛鳥に行ってきました。

朝ゆっくり出発、途中そこかしこで渋滞、とうことで、飛鳥に到着したのが昼過ぎ。

あまりたくさんは行けなかったけど、それでも充分飛鳥の地のエネルギーを堪能しました。

飛鳥の空気感、大好き。

時間の流れがゆっくり、穏やかでやさしい空気感。

時代の流れに流されすぎず、日本本来のエネルギーを感じます。

飛鳥駅でレンタルサイクルをして、まずは高松塚古墳へ。
色彩残る女子群像の壁画が有名。

壁画の青龍、白虎、玄武の絵も印象的。

朱雀は盗掘の際になくなったのか、残っていないよう。

高松塚古墳は外の空気が入ったことで、カビが生えてしまい、状態が悪くなってしまったことで有名。

壁画は資料館に移動させてあり、そこで見ることができます。

以前来た時に、なんとか状態を良くしよう、とうことで足場に囲まれて工事中の高松塚古墳を見たことがあります。

壁画が現代まで残っていたのは、そこの場のエネルギーのバランスが保たれていたからこそ。

開けて、外の空気が入ってきたことでバランスが崩れてしまった。

残念なことですが、古墳が開く前と今とのエネルギーの違いって、なんとなく感じることができます。

ということは、本来のバランスに戻ることができる気がします。

それは古墳のエネルギーだけ、ということでなく、私たちが生きるこの場全体の、地球のエネルギーが本来のバランスに戻れる、ということ。

感じることのできる、古墳の本来のエネルギーからつながる全体のエネルギー。

そこへ。

私たちの生きるエネルギー、地球のエネルギーが本来のバランスに戻ることが私の夢です。

高松塚古墳を出て、鬼の俎・雪隠へ。

欽明天皇陵の石室の底石と蓋、という説明がされていますが、いやいや、この石の存在、この石本来の経緯があるのを感じます。

ドキドキ。

それにしても、この辺りを自転車で通っていると、気持ちいい~。

なんて穏やかな空気なんだ~。

その先、天武・持統天皇陵へ。

正面に立った時、いやいや、すごい。

その場のエネルギー、といいますか、鎮座するエネルギー、といいますか。

静かに手を合わせてお辞儀をせずにはいられません。

梅がきれいに咲いていました。
梅、大好きです。

天皇陵の周りを一周できて。

天皇陵の周りを歩ける、というのも、すごい。

やっぱり、手を合わせてお辞儀。

その後、亀石へ。

自転車で気持ちよ~く移動して、到着。
亀石、好きなんです。

この風貌。

いいですよね。

伝説はなかなかシビアな内容ですが。

会えてうれしい。

その後、さらに自転車で移動、橘寺へ。

聖徳太子生誕の地といわれています。

思った以上に大きなお寺でした。

入ってすぐに手水があることにびっくり。

神社のよう。

そして、鏡を置いている場所がありました。

仏教は大陸から渡ってきた思想。

日本人本来の生きることのエネルギーと融合しているのを感じて、ちょっとうれしかった、といいますか、そのことがとても印象に残っています。

昼からの飛鳥だったので、この日はここまで。

飛鳥駅まで自転車をとばしました。

気持ちいい~~~。

今までの生活のあれこれが整い、自然と手放され、本来の生きるエネルギーが戻ってきました。

行きと帰りで気分・自分のエネルギーが全然違う。

帰りに温泉にも入って。

地球エネルギーに満たされて。

元気になりました。

こういう時間は本当に大切ですね。

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